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宮越家 ステンドグラスがとっても素敵 それは中泊町

知識も何もないワタシが最近気になっている
そう、それは大正ロマン!
一度は見てみてみたかった、中泊町にある旧家宮越家。
ということで、行ってきました。

今もおうちの方が暮らしている宮越家は、
毎年、春と秋の2回だけ一般公開されています。
2023年秋は11月19日までとなっています。

チケットの予約はこちらから。
https://nakadomari-ctea.jp/archives/1501
クレジット決済、セブンイレブンでの決済、窓口払い決済がありました。
ワタシはれすQというシステムで予約しました。
初めてのことでちゃんと予約できたのか不安でしたが、
大丈夫でしたよ。

専用のシャトルバスのみで来場可能となっています。
普通に民家ですので、くれぐれも勝手に行ってはなりませぬ。

ワタシは中泊町特産物直売所「ピュア」隣から乗りました。
「パルナス」→「中里駅」→「宮越家」の順にシャトルバスは進みます。
バスの中では中泊町のことをガイドしてくれる。
これ感心したなぁ、自分の街を宣伝できるってすごいこと。

目次

「大石武学流庭園」のお庭

到着して、ガイドさんといざ中へ。
外から見る限り普通に古いおうち。
一歩入るとまず「大石武学流庭園」のお庭が。

昔の親戚のおうちを思い出す、なつかしさ。
(親戚のうちは、大石武学流などではない)
ガラスが歪んでいるのがわかるでしょうか。
これは手作業で作ったガラスだという証拠だそう。
たぶん、今も残っているのは珍しいんだそうです。

離れ 詩夢庵

春に咲く花、芽吹く木々。秋に色ずく紅葉、冬の雪景色。
外の景色と合うように計算されたステンドグラス。
なんと、手紙のやり取りだけでここまでぴったりに。
伝える側と受け取る側の感性が同じでないとむずかしいと思います。
奇跡的な作品ではないでしょうか。

こちらは、十三湖。宮越家から見えていたらしいです。
同じ緑でも濃淡があって、湖面はきらきら揺らぎが表現されていてほんと素敵。
想像できないほどの細かい作業です。

ほかにも息するのも忘れるほどの豪華な調度品の数々。

ステンドグラス作家「小川 三知」

ぶれた写真ですみません。
関東大震災や戦災などで
彼の作品が残っていることが珍しいそうです。
ここにある作品も少し遅れていたら、届かなかったそう。
奇跡だわ~

静川園 離れに付随する庭園

離れ詩夢庵、庭園は宮越家9代目当主 正治が、夫人 イハさんの33歳の誕生日にプレゼントしたもの。
誕生日のプレゼントとは驚きますが、夫妻が詩歌を詠む舞台としていたみたい。

そして戦争で東京へ行った二人、そのまま正治さんはここに帰ってくることはなく亡くなりました。
夫人のイハさんはここへ戻ってきて、94歳で亡くなりました。
最後は旦那様から送られた邸宅で過ごされて、よかったなぁと思う次第です。

と、リポートしましたが、うる覚えなところもあり、
せっかくの素敵なところなのに、申し訳なく。
ぜひ、現地で感じてほしいと願います。
ワタシは新緑の季節にまた訪れたいと決めました。

以上、青い森から、attyaがお届けしました。
へば~ a nice day!

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この記事を書いた人

青森大好きアラフィフattyaです。
青森あっちこっち🚗の情報や、大人ばかり4人家族で一馬力のattyaがあれやこれやを見て、聞いて、試して。
お役に立てるといいな~。

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